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家庭の事情があるならパートという働き方を

介護職のパートで無理なく働く

パートで働くことのメリットとして、労働時間を調節できるところがあります。正社員として長時間勤務することが厳しい場合でも、短時間ならば負担を抑えることが可能です。主婦で家事をしている、親の介護を自宅で行っているなどの事情がある場合も、パートならば働きやすいといえます。介護職の場合、人材不足の影響で色々な働き方ができるため、隙間の時間を活用したい人におすすめです。

パートとして働く場合でも、現在は正社員の4分の3以上働く人ならば厚生年金保険や健康保険などの社会保険に加入できます。4分の3の基準になる労働時間に残業は含まないので、週30時間で条件を満たせるのが一般的です。
主婦ならば扶養のままのほうが良いこともあるので加入しない選択もありますが、加入することで年金や健康保険の自己負担を減らせます。501人を超える規模の会社ならば更に社会保険の基準は低くなりますが、介護施設で501人を超える会社は多くありません。しかし、パートでも条件を満たせば加入できるので、自分に合った働き方を選びやすくなっています。

注意点として、パートの場合はボーナスが出ないため、正社員と比較すると給料は低めです。解雇の制限も正社員より低いので、施設の経営が悪化したときに解雇されやすいといえます。
しかし、高齢社会の日本において業界そのものはなくなりません。内閣府平成28年高齢社会白書においては高齢者数のピークは2042年との予測がでているので、施設数は今後も増えるでしょう。
また、たとえ解雇されたとしても、スキルがあるならばすぐ別の職場で働くことができます。求人も多いので、再度働くのに制限は少ないといえます。そのため、少しでもスキルを磨いておくことが大切です。
パートで介護の仕事を考えている人は、こちらのサイト【http://parttime-careworker.com】も参考にしてみてください。